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永代供養墓 えいだいくようぼ
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2007年秋、「イチョウのうてな」が完成しました。どなたでもお入りいただける永代供養墓です。 昨今、永代供養で位牌を預かることが多くなりました。子どもが少なくなれば、絶家も増えます。 位牌は本堂で預かって供養しますが、遺骨はそういうわけにもいきません。 そこで、永代供養で預かった仏たちの遺骨を納める施設を拵えることにしました。 |
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墓は、長谷寺のシンボルのイチョウの葉の形をしています。緑色ですから、夏のイチョウですね。 中国産の「万年青」という石材を使っています。 ミニ西国霊場の登り口から見下ろすと絶景です。 |
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遺骨たちを守り導くのは、お地蔵さんです。 こちらも大陸からのお運び。 3回作り直して4作目で、 ようやく納得できるお顔を見せてくれました。 モデルは運慶作のお地蔵さんですが、 とても及ばないのは仕方がないことです。 |
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内部には半地下になっていて、棚がしつらえてあります。 ここに遺骨の壺を並べます。 棚がいっぱいになったら、合葬します。 半地下のさら地下には、そういう空間も拵えてあります。 |
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「イチョウのうてな」のかたわらには、黒御影石でできた霊標板が立っています。 沖縄の摩文仁の丘の「平和の碑(いしじ)」のイメージです。 名前や戒名、命日や好きな言葉が刻めます。 ただし、スペースに限りがあり、ご希望に添えない場合もございます。 ※霊標板は、2008年 初秋に 設置しました。 永代供養に関する詳しいことは、寺に直接お問い合わせ下さい。 |
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