本堂

もっとも広いお堂なので「本堂」と
呼ばれていますが、本当の本堂は観音堂です。
以前は「方丈」と「大師堂」の
ふたつのお堂がありましたが、
改築してひとつのお堂になりました。
法要や法事はここで行われています。
「本堂」は4つの空間に別れています。
南側が外陣で、北側の内陣が
3つに別れています。
中央が大日殿で、
写真は本尊の大日如来です。
大日殿に向かって左が大師堂。右が薬師堂。
それぞれの本尊は、こちらをご覧ください。
これは「本堂」の天井です。
たくさんの花や鳥の絵が描かれています。
「花まんだら」と呼ばれています。
もう少し近づいてみましょう。
10年あまり前の改築の時に作られたものです。
当時の鳴門を代表する日本画家たちが
参加しています。
うっすらと名前らしき文字がみえます。
この絵を奉納した人の名前で、いわば絵のスポンサーさんですね。
描いた人は、隅に小さくサインをしています。



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