長谷寺
花まつり情報

花まつりってなぁに?
花祭りは、別名「釈尊降誕会」「灌仏会」「仏生会」ともいいます。
4月8日というのは、2500年くらい昔、お釈迦さまが、今のネパールのルンビニーという地で
お生まれになった日。生まれるとすぐに七歩歩いて、
右手で天、左手で地を指差し、天上天下唯我独尊と、言われたそうな。
その誕生の日に、天が祝福して、甘露の雨を降らせたという言い伝えから、
赤ん坊のお釈迦さまの像に甘茶を灌いでお祝いをします。
お母さんは麻耶夫人(マヤぶにん)。ご懐妊のみぎり、白い象が胎内に入る夢を見られたそうな。
アソカ(阿輸迦樹-マメ科)の花を手折ろうとして産気づかれたというのが、花御堂の由来です。
お釈迦さまは、そのお母さんの右の脇の下から生まれたと伝えますが、これはいくらなんでも・・。






なぜ象が
走って
いるの?





長谷寺では、
旧暦に
するの?



4月8日長谷寺では
花まつりはしません。
そのかわり、

甘茶のお接待
をしています。



ハッピバースデー ぶっちゃん♪


あっ、象が・・・。


そうです・・・。4月8日は、
仏教会の行事で、
白い象が鳴門市内を
軽トラに乗って走ってます。
発見した人は幸せになるらしい・・・。



普段は恥ずかしげにビニールをかぶって
寺の倉庫の隅にひきもこもっています

新暦の4月8日は、
象も走る鳴門の仏教会や
真言宗の行事で
ぼくらはけっこう忙しいんです。

そんなわけで・・・
長谷寺の花祭りは
旧暦の4月8日になっち
ゃう
わけ・・・。

で、肝心の
お知らせ・・・

長谷寺
2008年
花まつり

5月12日(月)



かわいいね
花御堂


長谷寺の花御堂
←地震・津波にはとても
耐えられそうにない建物です。
花をたくさん摘んできて、こうやって屋根を飾ります。
最初はちょっと照れくさかったです。
花を摘んで堂を飾るんですから、なにしろ。

お堂の中をズームアップしてみましょう。→
お釈迦さまが、桶(「たらい」?)の中に立っています。
桶の中に入っているのは甘茶です。
お釈迦さまは「まだ冷えるなぁ・・・」って、
つぶやいているんだろうな。
お持ち帰り
自由

甘茶

季節の花で飾った花御堂を
本堂前に置きます。
中におはす誕生仏(赤ん坊のお釈迦さま)に甘茶をかけてください。

ペットボトルをお持ちの方は、
甘茶を
お持ち帰りください。


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